うみそだて大学7月講座にて「母乳育児支援」を学ぶ

「ドゥーラができる科学的根拠に基づく母乳育児支援
ー基礎と応用・ロープレも交えてー」
というタイトルで、ラクテーションコンサルタント(ラクテーションとは母乳育児のことです)の薬師寺麻利子さんにお話いただきました!
薬師寺さんは助産師、出産ドゥーラでもあり、ご自身はまだ小さいお子さんのいらっしゃる2児のお母さんです。

  

薬師寺さんは母乳育児の素晴らしさ、免疫力その他の優位性の説明をされながらも、決してミルクでの育児を否定しません。母乳育児がしたくてもできないお母さんの気持ちにも寄り添って、どんな授乳スタイルもお母さんが納得して子どもに愛情を注いで授乳している限り、どれも正解なんですと言われます。

出産と同様、みんながみんな自然分娩をスムーズにできるわけがないのと同じ。母乳育児もやり方、期間、人それぞれ。お母さんの問題だけでなく、赤ちゃんの個性もあります。

 

ネットの情報や身近な人の「~すべきよ!」「~~が絶対いい!」に悩んだり、迷ったりしないで、自分のやりたいようにやったらいいのですね。
自分の選択に迷いがあるときに、「~~したい」という自分の意思を受け止めてくれたうえで、アドバイスや的確な助言をくださる助産師さんや看護師さんとのつながりをもつのが理想的だなと感じました。

 

母乳育児のコツを教わったり、オープンに話し合ったりする場が日本には圧倒的に少ないなぁと思います。特に病院での出産の場合は。産む病院、会う助産師さんによってかなり違います。母乳育児をがんばろうとするお母さんたちに、薬師寺さんのように寄り添ってくれる支援者との出会いが多くあるといいなと思います。

うみそだて会場受講では、災害時に話題となっている液体ミルクを用意し、参加者同士でコップによる授乳を体験したり、初めての液体ミルクの味見⁈にワクワクしました。
いつどんな災害が起こるかわからない昨今、非常時に乳児を抱えたお母さんへのケア、母乳育児の正しい情報を知っておくことがどんなに大切なことか実感しました。災害はあってほしくないけれど、ドゥーラや支援者にその知識があればどれだけ多くのお母さんの支えになれるでしょう。

 

薬師寺さんの有意義な講座を録画受講でも振り返ることができます。
うみそだて大学をぜひご受講ください。
https://umisodate