6月定例ミーティング~お産が楽しみになる出産の知識
MOMCREWスタッフ徳井です。
昨日は6月のクルー定例ミーティングの日。
今回の講師はつくばで出産ドゥーラをされている萩野文(はぎのあや)さん。
妊婦さんもプレパパも、産後ドゥーラも知っていて絶対損はない!
そんな内容の、出産に関する講義でした。
クルーをはじめ、経産婦の私も含め、出産あるあるの実例を
たっぷり盛り込んだお話の楽しかったこと!(笑)
「へぇ~~!」「そうそう!」
「知っていたらもっと違うお産になってたかもなぁ」
と思わずにいられない。。
初産婦さんにとっては未知の痛み、「陣痛」。
経験者からは一様に「痛いよ~!」と脅されて(もちろんそんなつもりで
言われてはいないのだけど)
びくびくしながら、緊張しながら‥
そして突然、迎える陣痛。
「はい、リラックスして!」 なんていうほうが無理ですよね。
あやさんはその陣痛をまずは「歓迎される痛み」と表現されます。
赤ちゃんが出てくるという、子宮収縮の合図。
上手に呼吸したり、体勢を変えたり、
痛みと痛みの間(間欠期というそうです)にうまく休んで気分転換したり。
ちょっとしたことで、すごく楽になるそうです。
もちろん、周りのフォローもどんどん使って。
促進剤に頼らなくても、母の体は、自然にホルモンの力で
間欠期に鎮痛・鎮静させて、また次の痛みへの準備ができる。
促進剤には子宮収縮の作用はあっても、身体と心を休めるための
鎮痛のホルモン作用はないのだそう。
初めて知る知識でした。
と、同時に母の身体の仕組み、ホルモンってすごい!と思いました。
他にも、骨盤模型と赤ちゃんの人形を使って、赤ちゃんが
子宮から産道に降りてくる様子をポイント解説しながら
デモンストレーションして見せてくださり、
講義の最後はその骨盤と赤ちゃんをみんなで触りまくり!(笑)
最後には、つきそいのパパの心得ポイントまで、ちゃんと教えてくださるという。
産後ドゥーラの立場であれば、産後プランニングしながら
ちょっとでもお客様にお伝えしたい内容が盛り沢山でした。
講義中も朗らかな笑顔を絶やさないあやさんが、数少ないバースドゥーラとして
活躍されているのも納得!のお人柄でした。
貴重な講義をありがとうございました!
萩野あやさんのブログでも、今日の講座の内容を紹介してくださっています!
あやさんのブログはコチラ
↓
https://mamasmamadoula.wordpress.com/2017/06/01/170601/